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2022.12.26

関ケ原合戦場に行ってきました

11月26日(土)に市民三学長島委員会主催の「関ケ原合戦場を巡ろう!関ケ原合戦場・寝物語の里・不破関・歴史探訪学習会」が開催されました。古戦場を2時間歩いて巡るもので、参加者からは「非常に良かった」とのお声をたくさんいただきました。

参加者全員で記念撮影

寝物語の里は中山道今須宿と柏原宿の境、美濃の国(現在の岐阜県)と近江の国(現在の滋賀県)の国境、見落とすぐらいの小さな溝があります。国境を示す石碑や、寝物語の里の由来、芭蕉の石碑などがあります。参加者の皆さんは国境を跨いでいました。

国境を跨ぎます
寝物語の里の碑

不破関資料館では、長島町永田や正家の窯から出土したお皿が何枚も展示してありました。古代東山道を通り恵那から運ばれていたことがわかり、非常に興味深いものでした。今年が壬申の乱から1350年ということで企画展も始まっていて、貴重な資料を見る事も出来ました

午後は、関ケ原古戦場記念館のグランドビジョン、シアターを体験。シアターは迫力ある映像に加えて、風を感じたり、椅子が揺れて合戦の臨場感を感じたりできました。すごい迫力にみんな感動!その後、5班に分かれて「せきがはら史跡ガイド」さんと一緒に徳川家康最後の陣跡や島津義弘陣跡、開戦地などを説明を聞きながら回りました。最後は石田三成陣跡に登り、関ケ原の戦いの全容を見ることができ、有意義な学習会となりました。

徳川家康最後の陣跡
東首塚
田中吉正陣跡
島津義弘陣跡
決戦地
石田三成笹尾山陣跡
笹尾山陣跡より決戦地を望む